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むくみ防止(利尿剤)

最安値:11円~

当ページでは、通販で購入できる利尿剤を、有効成分・利尿作用の特徴・価格から比較できます。
トラセミドやスピロノラクトンなどの違いに加え、市販のむくみ薬との違い、服用方法、副作用、購入方法についても解説しています。

トラセミド トール スピロノラクトン ナトリス
トラセミド トール スピロノラクトン ナトリス
有効成分 トラセミド
5mg・10mg・20mg
トラセミド
5mg・10mg・20mg
スピロノラクトン
100mg
トルバプタン
15mg・30mg
利尿剤の種類 ループ利尿剤 ループ利尿剤 カリウム保持性利尿剤 V2受容体拮抗薬
利尿作用の目安 強い 強い 比較的穏やか 強い(水利尿)
作用の特徴 腎臓のヘンレループに作用し、 ナトリウムと水分の排泄を促す 腎臓のヘンレループに作用し、 ナトリウムと水分の排泄を促す アルドステロンの働きを抑え、 カリウムの排泄を抑えながら ナトリウムと水分の排泄を促す バソプレシンV2受容体を阻害し、 電解質の排泄増加を伴わず 水分の排泄を促す
販売価格 30錠:5500円 100錠:3000円 28錠:3550円 8錠:6800円
商品詳細 商品詳細 商品詳細 商品詳細

※利尿作用の強さは、利尿剤の種類や作用機序による一般的な目安です。
作用の強さだけで使用する薬を判断するものではありません。

利尿剤を比較するときのポイント

利尿剤は、作用の強さだけでなく、種類ごとの特徴や電解質への影響、価格も確認して比較しましょう。

  • 利尿作用の強さ
    ループ利尿剤は利尿作用が強く、カリウム保持性利尿剤は比較的穏やかです。[1]
    ただし、強いほど適しているとは限りません。
  • 作用時間
    有効成分によって、作用の現れ方や持続時間が異なります。
  • 電解質への影響
    ループ利尿剤では低カリウム血症、スピロノラクトンでは高カリウム血症などに注意が必要です。[1]
  • 価格
    販売価格だけでなく、内容量や1錠あたりの価格も比較すると違いが分かりやすくなります。

むくみ防止(利尿剤)

利尿剤とは?むくみに作用する仕組み

利尿剤は、尿として排出する水分を増やし、体内にたまった余分な水分を減らす薬です。

利尿剤にはいくつかの種類があり、腎臓に作用する場所や仕組みが異なります。

そのため、利尿作用の強さだけではなく、むくみの原因や腎機能、血圧、電解質なども考慮して使い分けます。[1][2]

利尿剤で尿量が増える仕組み

利尿剤で尿量が増える仕組み

腎臓では、血液からろ過された水分やナトリウムの一部を、再び体内へ取り込んでいます。

利尿剤は、この水分やナトリウムの再吸収を抑えることで、尿として排出される水分を増やします。

  • トラセミド
    腎臓のヘンレ係蹄に作用し、電解質の再吸収を抑えて尿量を増やします。[1]
  • スピロノラクトン
    ナトリウムと水分の排泄を促しながら、カリウムの排泄を抑えます。[2]
  • トルバプタン
    水分の再吸収を抑え、電解質の排泄増加を伴わずに水分の排泄を促します。[3]

このように、同じ利尿剤でも尿量を増やす仕組みや電解質への影響には違いがあります。

利尿剤が使用される主なむくみ

利尿剤が使用される主なむくみ

むくみは、夕方の足の重だるさや、塩分の多い食事をした翌朝の顔の腫れぼったさなど、日常的な場面でも起こります。

一方で、むくみが長く続く場合や強く現れる場合は、心臓・腎臓・肝臓などの病気が関係していることもあります。[1]

利尿剤は、こうした原因によって体内に余分な水分がたまっている場合などに使用されます。

  • 夕方になると足がむくむ
    立ち仕事やデスクワークなどで同じ姿勢が続くと、夕方に足が重く感じたり、靴がきつく感じたりすることがあります。
  • 塩分の多い食事の翌日に顔がむくむ
    ラーメンや外食など塩分の多い食事をした翌朝に、顔やまぶたが腫れぼったく感じることがあります。
  • むくみが何日も続く・繰り返す
    休んでも改善しないむくみや、急に強くなったむくみは、心臓・腎臓・肝臓などの病気が関係している場合があります。

夕方の足のむくみや、塩分を多く摂ったあとの一時的なむくみでは、必ずしも利尿剤が必要とは限りません。

むくみが長く続く場合や、息苦しさなどほかの症状を伴う場合は、利尿剤を使用する前に原因を確認することが大切です。

利尿剤と市販のむくみ薬の違い

むくみに使われる薬には、医療機関で処方される利尿剤と、薬局やドラッグストアなどで購入できる市販薬があります。

トラセミドやスピロノラクトンなどの医療用利尿剤は、市販のむくみ薬とは作用や購入方法が異なります。

それぞれの違いを確認しておきましょう。

医療用の利尿剤は市販されている?

トラセミドやスピロノラクトン、トルバプタンなどは、日本では処方箋医薬品に分類されています。[1][2][3]

そのため、国内の薬局やドラッグストアで市販薬として購入することはできません。

医療用利尿剤の例

トラセミド
フロセミド
スピロノラクトン
トルバプタン

医療機関では、むくみの原因や腎機能、血圧、電解質などを確認し、必要に応じて利尿剤が処方されます。

市販のむくみ薬は漢方薬が中心

市販薬では、むくみを効能・効果に含む漢方薬が販売されています。

代表的なものに防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)などがあり、体質や症状に合わせて使用します。[6]

市販薬を選ぶときのポイント

むくみだけで判断せず、体質やほかの症状、服用中の薬なども確認して選びましょう。

利尿剤・市販薬・漢方薬を比較

漢方薬も市販薬の一つです。ここでは、医療用利尿剤と市販されている漢方薬の主な違いを比較します。

医療用利尿剤 市販の漢方薬
主な例 トラセミド
スピロノラクトン
トルバプタンなど
防已黄耆湯など
特徴 腎臓などに作用して
尿量を増やす
体質や症状に合わせて
使用する
国内での購入 医療機関で処方
個人輸入(通販)で購入
薬局・ドラッグストア
などで購入可能
選ぶポイント むくみが続いている・強い
病気が原因の可能性がある
医師に相談して治療したい
一時的なむくみが気になる
まず市販薬で対策したい
体質に合う漢方薬を選びたい

利尿剤の種類と利尿作用の強さ

利尿剤には、作用する場所や仕組みによっていくつかの種類があります。

利尿作用の強さだけでなく、作用の仕組みや電解質への影響にも違いがあるため、単純に「強い薬ほどよい」とは判断できません。[9]

ループ利尿剤

ループ利尿剤は、腎臓のヘンレ係蹄に作用し、ナトリウムなどの再吸収を抑えて尿量を増やします。

利尿作用が強い一方、脱水や低カリウム血症などの電解質異常に注意が必要です。[1][4]

トラセミド

トラセミドはループ利尿剤の一つで、心性浮腫・腎性浮腫・肝性浮腫などに使用されます。[1]

尿量を増やす作用があるため、電解質の変化や脱水などに注意しながら使用します。

比較項目 トラセミド トール ダイトール ムクミトール
商品画像 トラセミド トール ダイトール ムクミトール
分類 ジェネリック医薬品 ジェネリック医薬品 ジェネリック医薬品 ジェネリック医薬品
有効成分・用量 トラセミド
5mg・10mg・20mg
トラセミド
5mg・10mg・20mg
トラセミド
5mg・10mg・20mg・40mg
トラセミド
5mg・10mg・20mg
メーカー NOD Intas Pharma Cipla Asle Pharmaceuticals
価格 30錠:1940円~ 100錠:3000円~ 75錠:2300円~ 100錠:3000円~
特徴 30錠から購入できる
5・10・20mgの3用量
5・10・20mgを扱う
Intas Pharma製
5~40mgまで
4用量から選べる
5・10・20mgを扱う
Asle Pharmaceuticals製
ページ 商品詳細 商品詳細 商品詳細 商品詳細

フロセミド

フロセミドもループ利尿剤に分類され、心性・腎性・肝性浮腫などに使用されます。[4]

強い利尿作用を示す一方、低ナトリウム血症や低カリウム血症などに注意が必要です。

フロセミドは、2019年1月1日以降、輸入規制の対象となっています。そのため、当サイトでは2018年12月15日をもってフロセミド製品の販売を中止しています。

カリウム保持性利尿剤

カリウム保持性利尿剤は、カリウムの排泄を抑えながら、ナトリウムや水分の排泄を促す利尿剤です。

ループ利尿剤とは電解質への影響が異なり、高カリウム血症に注意する必要があります。[2]

スピロノラクトン

スピロノラクトンは、アルドステロンの働きを抑える利尿剤です。

ナトリウムと水分の排泄を促す一方、カリウムの排泄を抑えるため、高カリウム血症に注意が必要です。[2]

比較項目 アルダクトン スピロノラクトン
商品画像 アルダクトン スピロノラクトン
分類 先発医薬品 ジェネリック医薬品
有効成分・用量 スピロノラクトン
100mg
スピロノラクトン
100mg
メーカー Pfizer Haupt Pharma
価格 20錠:3450円~ 28錠:3550円~
特徴 スピロノラクトンの先発品
Pfizer製
アルダクトンのジェネリック
まとめ買いで1錠あたりの価格を抑えやすい
ページ 商品詳細 商品詳細

V2受容体拮抗薬

V2受容体拮抗薬は、バソプレシンV2受容体の働きを抑え、水分の再吸収を抑制する薬です。

ナトリウムの排泄を増やさずに水分を排出する「水利尿」が特徴です。[3]

トルバプタン

トルバプタンはV2受容体拮抗薬で、心不全や肝硬変に伴う体液貯留などに使用されます。

心不全・肝硬変による体液貯留では、ほかの利尿剤で効果が不十分な場合に併用される薬で、投与開始・再開は入院下で行うこととされています。[3]

比較項目 ナトリス
商品画像 ナトリス
分類 V2受容体拮抗薬
有効成分・用量 トルバプタン
15mg・30mg
メーカー Sun Pharma
価格 8錠:6800円~
特徴 電解質の排泄増加を伴わず
水分の排泄を促す
ページ 商品詳細

チアジド系利尿剤

チアジド系利尿剤は、腎臓の遠位尿細管に作用し、ナトリウムなどの再吸収を抑えて尿量を増やします。

高血圧や心性・腎性・肝性浮腫などに使用される薬があり、低ナトリウム血症や低カリウム血症などの電解質異常に注意が必要です。[5]

比較項目 ヒドラジド
商品画像 ヒドラジド
分類 ジェネリック医薬品
有効成分・用量 ヒドロクロロチアジド
12.5mg
メーカー Cipla
価格 100錠:1800円~
特徴 ダイクロトライドのジェネリック
チアジド系利尿剤
販売状況 現在欠品中
入荷時期未定
ページ 商品詳細

利尿剤の購入方法

医療用の利尿剤を入手する方法には、医療機関で処方してもらう方法と、海外から個人輸入する方法があります。

購入方法によって、診察の有無や医薬品の扱いが異なります。

利尿剤の購入方法

病院で処方してもらう

国内で承認されている処方箋医薬品は、医療機関を受診し、医師の診断を受けて処方してもらうのが基本です。

むくみの原因や腎機能、血圧、電解質などを確認したうえで、必要な薬や用量が判断されます。

オンライン診療の場合
自宅などから医師の診察を受け、必要と判断された場合は処方を受けることができます。
薬局によってはオンライン服薬指導を受けたあと、処方薬を自宅へ配送してもらうことも可能です。[10]

通販・個人輸入で購入する

海外で販売されている医薬品は、一定の条件のもとで自己使用を目的に個人輸入することができます。[7]

個人輸入した医薬品を他人へ販売したり、譲ったりすることは認められていません。

処方箋薬の個人輸入では、数量や成分によって輸入確認などの手続きが必要になる場合があります。[7]

Amazon・楽天・薬局で購入できる?

トラセミドやスピロノラクトンなどは処方箋医薬品のため、国内の薬局やドラッグストアで一般用医薬品として購入することはできません。

Amazonや楽天などでも、国内の市販薬と同じように処方箋医薬品を購入することはできません。

病院処方と通販の違い

病院処方 通販・個人輸入
診察 医師の診察あり 基本的に診察なし
入手方法 診察を受け、処方箋に基づいて入手 海外の医薬品を
自己使用目的で個人輸入
薬の選択 むくみの原因や体の状態を
医師が確認して判断
成分・用量・注意事項などを
自身で確認して選ぶ
メリット 医師に相談しながら 自分の状態に合った治療を受けやすい 通院の必要がなく医薬品をスマホで注文・購入ができる
デメリット 診察が必要
通院や診療の費用がかかる場合がある
品質・安全性を自身で確認する必要があり、 副作用時の対応が難しい場合がある
向いているケース むくみの原因を確認したい
安全性を重視して使用したい
個人輸入の仕組みやリスクを理解し
海外製品の購入を検討している

利尿剤の服用方法

利尿剤の服用方法

利尿剤の服用量や回数は、薬の種類や治療する病気によって異なります。

自己判断で服用量や回数を増減せず、それぞれの薬で決められた用法・用量を守ることが大切です。

また、利尿剤は尿量を増やすため、服用する時間帯や水分補給にも注意が必要です。

利尿剤を服用する時間帯

利尿剤は服用後に尿量が増えるため、夜遅くに服用すると、夜間にトイレへ行く回数が増えることがあります。

そのため、トラセミドやスピロノラクトン、トルバプタンなどでは、夜間の排尿を避けるため午前中の服用が望ましいとされる場合があります。[1][2][3]

  • 服用時間は薬の種類や処方内容によって異なる
  • 夜間の排尿が気になる場合でも自己判断で時間を変更しない
  • 1日複数回服用する薬は、決められたタイミングを守る

仕事や外出の都合で服用時間を変更したい場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。

飲み忘れた場合の対応

利尿剤を飲み忘れた場合の対応は、薬の種類や1日の服用回数、気づいた時間によって異なります。

飲み忘れたからといって、次の服用時に2回分をまとめるなど、自己判断で服用量を調整しないようにしましょう。

  • まず使用している薬の用法を確認する
  • 次の服用時間が近い場合は自己判断で追加しない
  • 対応が分からない場合は医師や薬剤師に確認する

利尿剤は服用する時間によって排尿のタイミングも変わるため、飲み忘れに気づいた時間も含めて確認することが大切です。

服用中の水分補給と注意点

利尿剤を使用すると尿として排出される水分が増えるため、薬の種類や体の状態によっては脱水や電解質異常が起こることがあります。

口渇やめまい、立ちくらみ、強いだるさなどがある場合は、脱水や電解質の変化が関係している可能性があります。[1][2]

ただし、利尿剤を服用しているからといって、自己判断で大量の水を飲めばよいわけではありません。

心不全や腎臓・肝臓の病気などでは、水分摂取量を調整している場合があるため、医師から指示を受けている方はその内容を優先してください。

  • 自己判断で水分を極端に増やしたり減らしたりしない
  • 口渇やめまいなど体調の変化に注意する
  • 下痢や嘔吐が続いている場合は脱水や電解質異常に注意する
  • 水分制限の指示がある場合は医師の指示を優先する

特にトルバプタンは、ナトリウムの排泄を増やさずに水分の排泄を促すため、口渇や脱水、高ナトリウム血症に注意が必要です。[3]

トルバプタンの使用中に口渇や脱水などがみられた場合は、適切な水分補給が必要とされています。[3]

利尿剤の副作用

利尿剤は種類によって副作用が異なります。

特に、脱水やナトリウム・カリウムなどの電解質異常には注意が必要です。

強い口渇やめまい、脱力感など普段と異なる症状がある場合は、使用を続ける前に医療機関へ相談してください。

トラセミドの副作用

トラセミドでは、電解質の変化や口渇、めまい、頭痛、倦怠感などが報告されています。[1]

  • 低ナトリウム血症・低カリウム血症などの電解質異常
  • 口渇
  • めまい・頭痛
  • 倦怠感など

スピロノラクトンの副作用

スピロノラクトンでは、カリウムの排泄を抑える作用があるため、高カリウム血症に注意が必要です。[2]

  • 高カリウム血症・低ナトリウム血症などの電解質異常
  • 悪心・嘔吐
  • めまい・頭痛
  • 乳房の腫れや月経不順など

トルバプタンの副作用

トルバプタンは水分の排泄を促すため、口渇や脱水、高ナトリウム血症などに注意が必要です。[3]

  • 口渇
  • 脱水
  • 高ナトリウム血症
  • めまい
  • 肝機能障害など

トルバプタンは使用目的によって、血清ナトリウム値や肝機能などの定期的な検査が必要になります。[3]

利尿剤を使用できない方

利尿剤は、持病や身体の状態によって使用できない場合があります。

使用できない条件は利尿剤の種類によって異なるため、それぞれの禁忌や注意事項を確認する必要があります。

  • トラセミド
    無尿の方、肝性昏睡の方、体内のナトリウムやカリウムが明らかに減少している方などは使用できません。[1]
  • スピロノラクトン
    無尿・急性腎不全の方、高カリウム血症の方、アジソン病の方などは使用できません。[2]
  • トルバプタン
    口渇を感じない方や水分摂取が困難な方、妊娠中または妊娠している可能性のある方などは使用できません。適応によっては無尿や高ナトリウム血症も禁忌となります。[3]

腎臓や肝臓の病気がある方、妊娠・授乳中の方なども、薬によって使用条件が異なります。

持病がある場合は、自己判断で使用せず医師や薬剤師へ相談してください。

併用禁忌・併用注意薬

利尿剤には、一緒に使用できない薬や、併用時に注意が必要な薬があります。

作用が重なることで、血圧や腎機能、ナトリウム・カリウムなどの電解質に影響することがあるためです。

  • トラセミド・フロセミド
    一部のデスモプレシン製剤は併用できません。リチウム製剤、ジギタリス製剤、NSAIDsなどにも注意が必要です。[1][4]
  • スピロノラクトン
    タクロリムス、エプレレノン、エサキセレノンなどは併用できません。カリウム製剤やACE阻害薬、ARBなどは高カリウム血症に注意が必要です。[2]
  • トルバプタン
    イトラコナゾールやクラリスロマイシンなどのCYP3A4阻害薬、グレープフルーツジュースなどによって血中濃度が上昇することがあります。[3]

ここで紹介したもの以外にも相互作用があります。服用中の薬やサプリメントがある場合は、事前に併用の可否を確認してください。

むくみの原因

むくみの原因

むくみとは、体内の余分な水分が皮膚の下などにたまり、腫れぼったく感じる状態のことです。

長時間の立ち仕事やデスクワークなどで一時的に起こることもあれば、心臓や腎臓などの病気が関係している場合もあります。[8]

そのため、むくみがあるからといって、必ずしも利尿剤が必要とは限りません。
まずはむくみの原因を確認し、原因に合った対処をすることが大切です。

長時間同じ姿勢による一時的なむくみ

デスクワークや立ち仕事などで長時間同じ姿勢が続くと、足に水分がたまり、一時的にむくむことがあります。

長時間座り続けたり立ち続けたりしたあとに足がむくみ、休むと軽くなる場合などが代表的です。

塩分や生活習慣によるむくみ

塩分を多く摂ると、体内に水分をため込みやすくなることがあります。

食事内容や運動不足、長時間同じ姿勢で過ごす生活など、複数の要因がむくみに関係する場合もあります。

病気が関係している可能性があるむくみ

むくみは、腎臓だけでなく、心臓や甲状腺、静脈・リンパの流れなどが関係して起こることもあります。[8]

  • むくみが長く続いている
  • 急にむくみが強くなった
  • むくみ以外の体調変化もある
  • 息苦しさなどを伴っている

症状が続く場合は、利尿剤を使用する前に原因を確認することが大切です。

利尿剤に頼らないむくみ対策

一時的なむくみでは、原因によっては生活習慣を見直すことで対策できる場合があります。

  • 長時間同じ姿勢を続けない
  • 適度に身体を動かす
  • 塩分を摂りすぎない
  • 十分な休息をとる

むくみの原因によって適した対策は異なるため、症状が続く場合は医療機関へ相談しましょう。

利尿剤に関するよくある質問

利尿作用が一番強い薬を選べばいいですか?
いいえ。一般にループ利尿剤は強い利尿作用を示しますが、薬の適否はむくみの原因や腎機能、血圧、電解質などによって異なります。
利尿作用の強さだけで薬を選ぶことはできません。
利尿剤はドラッグストアで購入できますか?
トラセミドやスピロノラクトン、トルバプタンなどは処方箋医薬品のため、国内のドラッグストアで市販薬として購入することはできません。
むくみを効能に含む市販の漢方薬はあります。
顔や足のむくみに利尿剤は使えますか?
むくんでいる部位だけでは、利尿剤が適しているか判断できません。
顔や足のむくみでも原因はさまざまなため、症状が続く場合は原因を確認することが大切です。
利尿剤を飲むと体重は減りますか?
尿として水分が排出されることで、一時的に体重が変化することはあります。
ただし、利尿剤は体脂肪を減らすための薬ではありません。
体重を減らす目的で使用すると、脱水や電解質異常につながるおそれがあります。
利尿剤は毎日飲み続けても大丈夫ですか?
必要な服用期間は、薬の種類や治療する病気によって異なります。
長期間使用する場合は、電解質や腎機能などの確認が必要になることがあります。
自己判断で漫然と使用せず、決められた用法・用量を守りましょう。

参考サイト

  1. PMDA「ルプラック錠4mg/ルプラック錠8mg(トラセミド)」
  2. PMDA「アルダクトンA(スピロノラクトン)」
  3. PMDA「サムスカ(トルバプタン)」
  4. PMDA「ラシックス錠(フロセミド)」
  5. PMDA「フルイトラン錠(トリクロルメチアジド)」
  6. 厚生労働省「一般用漢方製剤製造販売承認基準」
  7. 厚生労働省「医薬品等の個人輸入について」
  8. 日本腎臓学会「腎臓がわるくなったときの症状」
  9. 日本薬学会「利尿薬」